サンパウロ

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 サンパウロ州の州都、サンパウロは、南半球最大、世界7位の巨大都市である。南米経済の中心都市として機能するこの都市には、世界中の大企業のオフィースが集まる。その中心地ともいえるビジネス街パウリスタ通りには奇抜なデザインの高層ビルが林立する。
 標高約760mの気候は1日に四季を味わえると言われるほど猫の目のようにころころ変わる。気候区分では温暖湿潤気候に属する気候は、冬でも0℃以下に下がることは滅多にないが、夏には40℃を越えることもある。
サンパウロの起源は、インディオの布教のためポルトガル王、ドン・ジョアン3世の依頼で派遣されたイエズス宣教師団の一人、ジョゼ・デ・アンシェッタが1554年に創設した宣教村である。現在、コレジオ・アンシェッタが起源の地に建っている。17世紀中頃に、奥地探検隊バンデランテスの根拠地となって発展しはじめ、その後、1830年ごろにサンパウロ州内でコーヒー栽培が始まってサンパウロはコーヒーの集散地として急速に発展を遂げた。パウリスタ大通りができたのもこの頃である。
 現在、サンパウロは大都市圏人口約2764万人、イタリア系、ポルトガル系、ドイツ系、日系等を中心に世界中の人種が交じり合う、まさに人種のごった煮ともいえる巨大都市である。
 町が発展し人口が急増するに従い、車も増加し、その登録台数は現在540万台ともいわれている。そのため、通勤時間のみならずラッシュが発生し、大気汚染の問題は深刻である。公共交通機関もほとんどパンク状態で、ワールドカップ、オリンピックなどで不安視されている。増え続けるファベーラ(貧民街、最近はコミュニダーデと言われている)、麻薬の蔓延などによる治安の悪化など様々な問題を抱えている。
 その反面、音楽フェスティバル、食のフェスティバル、サンパウロ・ファッションウィーク、世界最大のゲイパレード、カーニバルなど、芸術、音楽に寛容なブラジル人ならではの自由な発想から町をあげてのフェスティバルなどが行われている。また、フランス料理、日本料理、中華料理をはじめ、世界中の料理や文化を楽しめるのは移民国家の州都サンパウロならではである。
 サンパウロは巨大なアメーバーのように、世界中の人種、文化、・・・、すべてのものを飲み込み、成長を続けていく。今後、巨大都市サンパウロがどのように形成されていくかは、予想もつかない。
 
 [観光ポイント]    
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 [レストラン]    
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 [文化·イベント]    
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 [ショッピング]    
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 [レジャー]    
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