パンタナールⅠ

パンタナール

 

野生動物の聖地、パンタナール

 南米を貧乏旅行の途中で、ボリビアを抜けブラジルに入国したのが、南パンタナールの中心都市コルンバであった。一番安い日帰りツアーにしか入ることができなかったが、パンタナールの動物の多さには驚いたし、十分満喫することができた。今からかれこれ20年ほど前になる。

 今は昔ほど簡単に動物も見られなくなったが、大農場がポザーダ(民宿)経営に乗りだし、ツアーや施設が充実している。できれば郊外のファゼンダ・ホテルなどに宿泊して、ナイトツアーなどに参加することをお勧めする。より充実したパンタナールを味わえる。

 

 パンタナールは世界最大の湿原地と言われ、日本の本州とほぼ同じ面積、23万平方kmの大湿原である。サバナ気候に属するその気候は雨季と乾季に別れ、10月~5月の雨季には、面積の75%が水没し、数位は2m以上上昇する。そのおかげで開発が遅れ、多くの自然が残され、世界一動物密度が高い場所と言われている。とは言うものの、開発の波には抗えず、昔は簡単に見ることができた数百羽の鳥たちのコロニーも、今ではなかなか見えなくなったし、嫌と言いうほど釣れた巨大なピンタード(なまずの仲間)やドラード(カラシン科の黄金の魚)も大きなモノは本当にすくなくなったという。

 それでも、乾季に行くとワニやカピパラなどは犬猫なみに見ることができるし、数百羽が集まる水鳥たちのコロニーという訳にはいかないが、水鳥自体は観ることができる。最近は、町や村、大農園が観光に力を入れるようになり,野生動物を進んで保護するようになった。そのおかげで害獣として目の敵にされていたオンサ(ヒョウ)なども少しずつ増え始めている。世界広しと言えどもパンタナールほどたくさんの野生動物を観察することのできる地域はなかなかないであろう。

 ブラジルの大自然と言えばアマゾンであるが、アマゾンとはまた一味違った、ブラジルの大自然が味わえる場所、それがパンタナールである。

 

 

 

 (参照:中隅 哲郎著「パンタナール」)

パンタナールの動物たち、ワニ(7+1計8)

 

パンタナールの動物たち、鳥類 (7+7+4計18枚)

 

パンタナールの動物たち哺乳類他

パンタナールの植物(5枚)

 

パンタナールの魚(6枚)

 

 

ツアーとポザーダ(7+7+1計15枚)

 

 

 

カウボーイ(7枚)

 

 

パンタールの料理(4枚)

 

 

カンポ・グランジ(2枚)

 

パンタナールの風景(7枚)

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