南米漂流2019年5月

5月

5・22 日々精進

このブログにはできるだけ嫌な事、不平不満等を書かないようにこころがけているのだが、さすがに腹が立ったことがあったのでついつい書いてしまう。ごめんなさい。
 仕事で約1年前にわたしたDVDの一部が開かない、イメージがないとか、・・・などと言ってきた。挙句の果てにコピーが欲しい、と。渡して3か月以内なら、その真偽を確かめ対応をするのだが、1年たった後に言ってこられても、もう何もできない。したくない。そのときのことはほぼ忘れている。
 僕のPCはもう古くなってしまった7iであるが、それでもそこそこ早い。そのPCでも1枚20M以上のイメージを1枚ずつ確認していくと時間はかかる・・・。彼女はそんなことを知ってコピーを頼んできているのか? そんな訳で、腹立たしい時間が続く。

 PC作業をしているとジジ犬が、日向ぼっこにベランダに出してくれ、とうるさく言ってくる。彼が何を欲しているのか、わかってしまうのが悩ましい。長年一緒に暮らしていると何を言いたいか、何を考えているのか、ほぼ解ってしまう。犬の方も僕が理解することを前提で頼んでくる。仕方がないのでベランダにだしてやる。
 ほんとうは、自由に出入りさせたいのだが、リン(最近きた若犬)が、ベランダの塀を越えようとする素振りを見せるので、あぶなくて彼らだけを出すわけにはいかない。そして隣人がうるさいのだ。こんなとき、つくづくアパート住まいが嫌になる。
 22階から落ちたら、ひとたまりもないだろうし、もし、下を歩いている人に当たったらと思うとぞっとする。そんな訳で、一緒に日向ぼっこをするはめになる。人も1日30分ほどは日にあたった方が骨によいらしいからいいのだが・・・。
 心配や怒りでストレスが溜まるらしい。できるだけ毎日ニコニコしていたいのだが、なかなか難しい。だいたい、僕は短気で腹を立てやすい性格なのだ。早くぽっくり逝ければ一番いいのだが、それはかなり難しいだろう。そのために、心をおちつけるために日々精進である

何故か下を見たがるリン

5・21ブラジルで魚を食べる

魚の入荷が少なくなってきたような感じである。サーモンやマグロなどの高級魚はもちろん常時あるが、イワシやアジなどの安い魚が少ないのである。勝手な想像であるが、中流以下のクラスの人が魚を買はなくなったのではないだろうか? 安い魚と言っても鶏肉や豚肉より高いし、魚は、頭、骨の入った値段だから随分わり高となる。あまり健康のことを重視しない人には豚や鶏の方が安くておいしく食べられるから、魚に比べお得感があるのかもしれない。僕の様な中年以上の人間は、健康のことをついつい考えてしまうから、魚を買う。
 今日、火曜日はメルカードの魚屋に魚が入荷する曜日であるが、ほとんど安い魚はなかった。とてもマグロやサーモンのような高級魚は買えないし、大きな魚も買えない僕などは困ってしまう。結局、アジとマグロのぶつ切り(刺し身に切り分けた端で安い)を買った。安いと言っても、牛肉が買える値段だから、さして安くもない。
 ブラジルの場合は、海水魚の養殖はほとんどされていないから、アジも養殖ものでない。この辺はブラジルならではの楽しみである。しかし、太平洋で獲れる魚と大西洋で獲れる魚は、心なしかおいしさが違う。
たとえば、タイ。日本では高級魚としておいしい魚とされているが、ブラジルで獲れるタイは身が柔らかく、僕はいまいち好きでない。やはり、きつい流で育つ魚は、身が締まっておいしいような感じがする。カツオなども日本の近海でとれるものは、身がパンパンにはっておいしいが、ブラジルで獲れるものは痩せた感じで、味が随分おちるような感じである。
 ブラジルでまともに刺し身で食べられるような新鮮な魚が手に入るのは、ほとんどサンパウロくらいで、ちゃんとした、地方の寿司屋や日本食レストランはサンパウロから新鮮な魚を空輸しているらしい。そういう意味では、サンパウロでもメルカードに歩いて買いに行ける僕は恵まれていると言える。
 もしかしたら、しばらく日本の魚を食べてないせいか、おいしさの想像だけが膨らんでいるのかもしれない。今度、日本に帰ったら、じっくり魚を味わってみようと思っている
 

中国人がよく買う魚屋。ガラスケースがなく魚を1匹1匹触ってを選んで買うことができる。日本もこの手の魚屋がおおかったような?
素手で触られた魚は不衛生で鮮度が落ちるので僕はここでは買わない


5・20 大成功のヴィラーダ・クルツラル

 土日行われたヴィラーダ・クルツラルは、発表では500万人以上の集客があり大成功とのことであった。心配していた治安の問題も今のところ12件ほどしか報告がなかいらしい。今後、もっとでてくると思うが、思いの他、少なかったようだ。
 昼間、少し歩いたが、市長がいうように今年のヴィラーダは去年までと少し変わっており、音楽中心のお祭りから、文化全体に様変わりしていたように思う。もちろん中心は生演奏の音楽だが、比重が、食、芸術・・・にも振り分けられていたように思う。セントロの大通りや広場には舞台やテントが組み立てられ、大鍋で料理が作られたり、いろとりどりの傘を利用した作品が作られたりしていた。
 セントロでは夜中を徹して生演奏が行われていたようで、セントロ近くにある僕のアパートには、人混みの雑踏や歓声が一晩中流れてきた。発表された集客数の真偽はわからないが、多くの人が参加したことは確かである。とにかくブラジルは主催者と警察発表の数が大きく異なる。ひどいときは倍近く違いがあるので信用できないのだ。
 とにかく成功裏にヴィラーダは終わったようだ。インフレや悪化する治安で荒れ気味だった人々の気持ちも少しは癒されたのではないだろうか?

通り一面に煙とおいしそうな匂いがたちこめる。肉好きのブラジル人には堪えられない。

 

 

5・19 ババ犬の回復

 

ババ犬、アズミの長くなった爪が根本から落ちて痛くなくなったようだ。もう1本長い爪があるがこちらも自然に落ちそうな感じだ。無理に切らずに落ちるのを待つことにする。ただ化膿しないようにプロポリスクリームを毎日爪の根元にたっぷり塗りこんでいる。獣医に連れていかなくて良かった。

リンを予防注射に連れていった際に、蚤に食われ痒くてリンがかきむしり、毛が抜けているのを獣医が見て、蚤用の内服薬を無料でくれようとした。内服薬はいらない、と断った。ちょっと頑なすぎたかな? と反省したが、蚤を殺す、ということは、犬には影響ないとはいうものの、毒は毒である。飲ますのはどうしても嫌であった。今でこそ、こんな便利な薬があるが20年前には蚤がいるくらいでは薬飲まさなかったと思う。

暇があると、蚤取り用の櫛で蚤をとっているうちに、毛もきれいに生えそろった。蚤は散歩に連れて行くとどうしてもつくものであるから仕方がないと思う。その度に内服薬をのますなんて気持ちはさらさらない。確かに、犬が蚤に刺され痒そうにしているのは辛い。薬は飲まさないが毎日蚤取りブラッシングをかならず行っている。仕事の合間に、行うのにちょうどいい気休めとなる。

薬を完全否定するわけではないが、自分も犬も薬など飲まずにできるだけ自然に生活していきたい。

 

 

5・18 ヴィラーダ・クルツラル

 

 土・日とヴィラーダ・クルツラルがセントロやパウリスタを中心に行われる。が、土曜日はあいにくの雨。うす雲が広がり、1日じゅう小雨が降り続きそうな天気である。

 ヴィラーダ・クルツラルとは、市をあげての、毎年の文化イベントで、道路に、舞台、テント、屋台が組まれ、1日中、演奏や食を楽しめるイベントを楽しめる。非常に良い企画であるが、残念ながら治安が悪い。このときとばかりに、強盗、スリ、こそどろが現れ、襲いまくる。数年前には、テレビでその様子が放映され、市民を震撼させた。

 次の年からヴィラーダは中止になるかとおもいきや、次の年には大人数の警察を巡回させて警戒にあたった。それでも、治安が悪いのを理由にヴィラーダにはいかない人が多い。

若者や音楽好きを中心に、人出は相変わらずで、強盗対策としてグループで参加するが多いようだ。今年はどうであろう?

 ヴィラーダのあおりを食って道路が封鎖され、朝市に行くためのバスが途中でまでしか走れず、買い物にいくのが大変であった。

 若者の失業率が上がっているために、今年は強盗が頻発しそうな予感がする。夜は行かない方が無難だろう。

 

5・17 最近のブラジル

 4半期の調査では、若者の失業率が27.3%以上らしい。全体が12.8%以上であったから約2倍、おおざっぱに言えば4人に1人以上の若者が働いていないことになる。治安が悪化するはずである。
 大統領は何か手段を講じているのであろうか? 僕はまだ聞いたことがない。治安をよくするために銃携帯を許可するという話や、インディオの保護区を開発するという話はよく聞くのだが・・・。何もしていないはずがないから、僕がしらないだけであろうが、教育予算をカットするという話など、後退するようなはなしばかりである。 
 当初、汚職などの悪い話もなく軍人上がりだし、発言は過激だが、ブラジルを立て直してくれると僕も期待したし、多くの人が期待していたが、最近は首をかしげるようなことが多い。
 左派よりのマスコミがこぞってそういうことを書きたてている可能性もあるが、おかしな方向に向かっているような感じがする。このままいくと弾劾? まさか軍政に戻るようなことはないと思うが、副大臣を始め大臣のなかにも軍閥が多いようなので、ちょっと心配である。
 大学予算削減に抗議するデモをはじめ全国で大統領に抗議するデモが増えてきた。せっかくよくなりかけていた治安もまた悪くなりはじめたような感じである。ここでなんとか踏ん張って欲しい!

先日も全国で教育予算カット反対デモがあった

 

 

5・16 ババ犬の爪が

ババ犬がびっこをひいている。見ると前足の爪が伸びすぎて指から血が出ていた。爪を切るのを嫌がるのでそのままにしておいたのがまずかった。
 ブラジルにはよく切れる犬用の爪切りがない。ほとんど100円ショップの犬用爪切りと同等だ。はさみ状のものだと指に力が加わるようなので、人間用の爪切りを使うが、小さな爪は切れるが、幅の厚いおおきな爪は刃の間に入らない。
 なにかいいものはないかと考えたところ人間用のペンチ状になった爪切りがきれそうだし、いいのでは? と頭に浮かんだ。もうすこし、痛みが引いたらスポーツ選手がよく使う痛み止めのスプレー(こんなものが売っているのだろうか???)を吹き付けて切ってみようと思っている。 
 多分、獣医に連れていくのが一番良いのだろうが、ブラジルの獣医はどうも信用できない。以前病院にいったとき、威張り散らす若い医者がでてきて、僕自身さんざんな目にあった。もちろん医者によるだろうが、医者にたいする不信感はぬぐいきれない。人間の医者でさえそうであるから、ましてや獣医なぞ連れていく気もしない。金をふんだくられ、きつい麻酔注射をされ、死んでしまうのが落ちではないだろうか?(あくまでも私感)。それなら、自分で解決した方が、まだ納得する。幸い外傷であるからなんとかなりそうである。プロポリス軟膏を塗り傷がよくなったところで長い爪を切ろうと思っている。

14歳になるダックスフンド・ババ犬

5・15 喧嘩する犬たち

ドグフードを近くのペットショップに買いに行っている間に、リン(柴犬の仔犬)ダックスフンドのジジババが大喧嘩をしていたらしい。エレベーターがアパートの階につくと聞きなれた吠え声が耳に入ってきた。
 まったく困ったものである。リンの身体はすっかり大きくなり、ジジババより大きくなった。最近は完全にジジババをバカにしていて、ちょっかいをだしまくっている。特にババ犬は歯もほとんどないのに気が強く、そんなリンに吠え掛かる。その横で、ジジ犬は悲しそうに鳴く。僕がいると怒られるのでさほどちょっかいを出さないが、いなくなると出しまくっているようだ。
 最近は、一緒に寝るなど仲良くなっていると思った矢先に大喧嘩していたので、驚いた。結局、そうでもなかったようだ。
 歯が生えて痒いのか、何でもガチガチと噛みまくるリンのために、牛の皮でできた骨を買ってきた。1個をリンにあげると、ジジ犬も欲しそうな顔をする。前歯はほとんどないのに! もう1つをジジ犬にあげると、うれしそうに受け取り自分の元においた。その骨の匂いを嗅ごうとしたババ犬が寄ってきたところ、盗られると思ったジジ犬が、ババ犬に怒りかかった。ババ犬も気が強いから、ダックスフンド特有の長い胴を持ちあげて喧嘩である。結局、喧嘩の元になるのでリンからもジジババ犬からも骨を取り上げた。
 3匹に仲良くしてもらいたいので、躾をしているがなかなか難しい。仲良くなってくれないと家をあけられないので困ってしまう

早速骨を齧るリン

 

 

5・14 豚肉より高いイワシ

やっとイワシ漁の解禁となり、獲れ獲れの新鮮なイワシが食べられるようになった。刺身でも食べられるほど新鮮なので、酢でしめておいしくいただいている。1キロの頭つきのイワシが15レアル、約430円。今の日本ではいくらくらいであろうか? 
ブラジルでは魚は高く、メルカードで1キロの豚肉が12レアルほどであるから豚がやすい。多くのブラジル人は豚肉の方を買うと思う。ちなみに一番安い牛肉部位が21レアル。おそらくスーパーで買えばもっと安いだろう。
今日はイワシを2キロにマグロのあまり切り身を買って40レアル。これが僕の1週間分である。この他に卵と野菜、ヨーグルトにナッツそして国産納豆。魚と納豆以外はオーガニックである。
昨日、ユーチューブで毎日の納豆も大豆が遺伝子組み換えであったらよくないと言っていたが、そこまで気にしていたらブラジルでは自分で作る以外納豆はたべることができなくなるので、そこまできにしない。だいたい、国産で遺伝子組み換えの大豆を使わない納豆なんてないだろう。
長生きはしたくない。寝たきりや痴呆症にならない程度に、自分で生活できる健康があればいいな、と思っている。

牛や豚は足や内臓まで売っているが、魚の頭や浮袋を売り出したのは中国移民が増えてからここ最近

5・13 1年で一番朝焼けがきれいな季節

ここ数日朝焼けが、びっくりするほど赤く染まる。そういえば、数年前も、こんな朝焼けがあった。おそらく、ちょうど今頃だったと思う。
 ほんの数分しかない、燃えるような朝焼けを1日でも見れたのは幸運だった。
 この頃は、朝5時ころ起きて、空が赤く色づくのを待っているが、雲が多すぎたり、その反対に雲が全くなかったり、朝焼けのことをすっかり忘れて2度寝してしまったり。なかなか思ったように色づいてくれない。結局、納得がいくほど赤い朝焼けを見れたのは1日だけであった。
 まだ、赤く染まる朝焼けは続くだろう。なんとか東の空が燃えるような朝焼けをもう一度みてみたい。

 

 

5・10 キャシュレス社会に

   早朝、すっかり涼しくなってきた。シャツ1枚では肌寒いほどで上着が欲しくなる。おそらく18度くらいではないだろうか?

 ブラジルはもうすっかりカード社会になり、買い物客のほとんどがカードを利用する。だから、この頃はフェイラ(青空市)やデリバリーの兄ちゃんでも無線のカードリーダーを携帯するなど、キャッシュレスは驚くべき速さで広がっている。頭の固い僕はと言えば、未だに現金主義で、いつも使っているペットショップで犬の餌を買うときにカードを使うくらいである。初めて店で使うことはまずない。
 今はあまり聞かないが、以前、友人、知人のカードが知らないところで使われているといた、と言う話をよく聞いたし、僕自身カード詐欺に遭いかけたりレストランで2度カードを読み取られたりしたからだ。日本のカードを使ったりするとそういうことがあった。
 銀行やカード会社がおかしな利用や多額の利用があったりすると、電話やメールをしてくれるが、カードの解約などその後の作業が大変でほとんど使わなくなった。おそらく今は、もっと簡単になっているだろうが?
 ブラジルは日本以上にこうしたカードの不正が多く、セキュリティもあらゆる方法がとられている。しかし、ブラジル人はあの手この手でセキュリティを破ろうとする。こういう犯罪に関してブラジル人は天才的だ。だいたい、ブラジル人は、被害を受ける人の顔が見えない犯罪に対して罪の意識が薄いような感じがする。
 何度かカードを使って冷蔵庫や携帯を買ったが、すべ個人情報はダダ漏れで、詐欺メールや電話の嵐であった。内部の人間が個人情報を売るのだ。買った犯罪者は、名前や年齢から外国人らしき人間や高齢者に絞って電話やメールを出しまくる。何年も前の話であるから今はもっときちん管理されるようになったかもしれないが一時期ひどかった。
 そんな訳で、たとえ時間と手間がかかっても、今でも銀行からお金をおろして使うようにしている。
 

5・9 貧乏から抜け出すには?

 

 メガ・セナ(ロット・クジ)の賞金が持越し持越しで78億円を超えた。史上最高額らしい。ブラジルのことだから、メガ・セナなども操作されているのではなかろうか? と思っていた。友人が調べたところでは、そうした操作はされていないらしい? ちょっと信じられないが慎重な友人がいうことだから、たぶん本当だろう。

 日本でも億という単位が普通に感じられるようになってきたが、ブラジルでも普通に見られるようになってきた。メガセナの賞金額をはじめ、大統領や大物政治家の汚職贈賄が億単位で、しょっちゅうTVニュースやネット報じられる。さして驚かなくなった。一般庶民にはまず手にする額でないのにである。一般庶民は1000レアル(約3万円)でも大きい額、と思っていると思う。少なくとも僕はそうである。 日本は、貧富の差がでてきているそうであるが、ブラジルは、ますます貧富の差が拡がっている。

メガセナの賞金が大きくなると、クジを買い求める人の長蛇の列ができる。貧乏から抜け出すためには超幸運を引き当てるか、危険を犯すしか方法はないのかもしれない。

 

 

5・8 何が真実か?

 

 この頃、デモが増えてきた。以前のように、最終的にはブラックボックスが暴れて銀行のガラスやシャッターを壊しまわるということはないが、インディオ、貧しい人々、シンジカット、教員組合などによって、毎週のようにデモが行われている。 一向に生活がよくならないどころか、失業率、インフレが上昇し始め国民が不満を抱きはじめたのだと思う。

ブラック・ボックスなどが出現する強硬なデモが行われないのは右翼の大統領ということがありそうだ。結局、彼らは政治団体に操られていたといえる?? そういえば、逮捕されてもすぐ出てきて、不思議に思っていた。おそらくバックに政治家がついていて操っていたのだろう? 

つくづく今の世の中、なんでもやらせなのだな~と思う。ゴルゴ13を読んでいると、プロの大衆煽動家が出てきて選挙を操作するストーリーがしばしばあるが、あれって本当なのだろうな、と思わざるを得ない。

最近では、世界中のマスコミがすっかり信用できなくなっているし、何を信用すれば良いものやら・・・。かと言って、ニュースやネットでしか情報を知る方法はない。今後ますます真実を見極める目が重要だと思う

センテット(屋根なし住民)などが中心のデモ。後ろだてがないせいか随分おとなしい感じがする

 

 

5・7 セントロの治安は?

 今日のセントロはいつも以上に、警官の姿が見られる。なにかあったのか? 巡廻強化日なのか? ネットニュースで見る限りでは、事件は何もなかったが・・・。
 サンパウロのセントロは一般的に強盗や路上生活者が多く、治安が悪いと思われているが、おそらくサンパウロ市内でも有数の警官の巡廻が多い所だと思う。5分も歩けば必ず巡廻警官に出遭う。
 ところが、他の区域に行くとなかなかこれほど多くの警官に出遭うことはめったにない。すっかりセントロ歩きに慣れてしまった身には、他地区を歩くと怖く感じる。
 おそらくセントロは国内の旅行者だけでなく、海外からの旅行者が必ずといっていいほど足を運ぶところだからだろう。さらに、銀行街やオフィス街もあるから働く人も多い。
 しかし、警官が多いと言っても危ないことには変わりがないようで、セントロを巡るツアーに参加した人々の1,2人はスリなどのコソ泥に持ち物を盗まれることはよくあることだ。以前、日本からの団体客の写真を頼まれて撮ったときにも、セ広場で1人盗難にあっていた。
日本からきた知人を案内した時も、コソ泥に襲われてしまった。後ろからきてズボンのポケットに手をつっこまれ小銭を盗まれたのだ。 絶対大丈夫だと思って案内していた僕にとっても大きなショックであった。それから2度とセントロを案内はしていない。何が起きるかわからない。それがブラジルなのだ。
 よくブラジル人がいう言葉に「ブラジルで安全なところなんてあるのかい? どこでも同じように危ないよ!」確かにそのとおりである。どこに行こうと油断は禁物なのである。

サンパウロのセントロ

 

 

5・6 さすがブラジル

 

 ダリアの花が2輪早くも咲いた。

 つぼみも5,6個あるので続いて咲くだろう。さすがブラジル!

こんなに植物にとって気候がよければ、世界各地から持ってきた種や苗があっという間に大きくなるのも納得がいく。とは言っても、もともとダリアはメキシコの高原原産だから、気候が似ていたこともあるだろう。現に、日本から持ってきたアサガオの種はほとんどの季節に関係なく芽吹き花をさかせたが、本当は青の花がさくはずなのに、全部白の花が咲いた。

 ブラジルは北から南まで日本の23倍もあり、日本に似た気候の場所もある。日本からもさまざまな果物や野菜が運ばれ生産されている。

 熊本が発祥であるデコポンや、日本なし豊水、リンゴの富士など、あげるとキリがない。そのほとんどは、許可なしに運ばれたものが多いだろう。昔は、許可など考える人も少なかったと思う。

 今では、多くの日本産の果物や野菜が栽培されていて、僕もその恩恵にあずかっている。最近は、ブラジル人も日本野菜や果物のおいしさを知り、フェイラ(青空市)の、いつも売っているテントに行っても売り切れていることが多い。たとえばホウレンソウ。ブラジルで、もともと栽培されていたものより柔らかくおいしいために、いつ行っても売り切れである。

 ブラジル人も簡単に世界各地に旅行できるようになり、さらにネットでどんどん情報がながれ込むようになって、おいしいものや便利なものをブラジル人もよく知るようになった。それはいいことだと思うが、今まで簡単に手に入れることができたものができなくなったり、高くなったりするのは困る。

球根が小さかったので小さなボール状の花かと思った

 

5・4 突然の死

 友人が亡くなった知らせを受けた。
 僕の数少ないブラジル人の友人の一人で、よく一緒にビールを飲み歩いた。透明感のある繊細な、ブラジル人らしからぬ奴だった。
 再婚し、ここ数年バイア州のポルトセグーロで毎日のんびりとビールを片手に本を読みながら暮らしていると聞いていた。ときおり、FBに、その暮らしぶりをアップしているのを見て、そんな生活がうらやましかった。
 サンパウロにいるときは、毎夕、シュラスカリア(ブラジリアンバーベキュー)に、友人を呼びビール三昧の日々のようだった。そんな暮らしがたたって肝臓がいかれたのが原因らしい。
 まだ50代半ばにもなっていなかったと思う。彼の様に、透明でピュアなブラジル人には今後会うことはないだろう。彼の早すぎる死が残念でたまらない。

 

5・3 犬用のおもちゃ

新しく飼った犬、リンが成長するに連れ、他の犬に対して暴力的になってきた。少しでも彼女のエネルギーを放出させようと、犬用のおもちゃを日本から進出してきている100円ショップで買った。
1つだけだと、また喧嘩になると困るので2つ。1個8.99レアル、約260円。ブラジルでの僕の感覚では900円。ちょっと高い。日本で100円の商品を300円でかわなければならないのは、ちょっとアホ臭いが仕方がない。税金やら輸入にかかる費用で値段は3倍近くになるのであろう。
当初は、安いテニスボールのようなものがブラジルの店であればそれを買おう、と思って探したが適当なものがみつからなかった。結局、見つけるのを念してセントロにある100円ショップに足を運んだ。
ちょうどにぎり拳大のペット用のボールがあったのでそれを購入。色もピンクと青、カラフルでリンが気に入りそうだ。買ってから、そんな色付きのものを口にして大丈夫かと考えたが後の祭り・・・。試してみてからどうするか考えることにして、とりあえずリンに与えると、ほんの数分遊んだもののすぐあきてしまった。結局、約⒛レアルの損失・・・・。彼女のエネルギー発散は毎日ロープで遊んでやるのが一番のようだ

 

3分もしないうちにあきてしまった。それにしても狐そっくりになってきた。がっかり

 

 

5・2 今後

まったりとした穏やかな日。
 こんな穏やかな日を迎えるのは久しぶりである。最近でいえば、朝は肌寒く、昼は太陽がギラギラ照り付ける、という感じであるから今日のような日は珍しい。秋が次第に深まっているのであろう。
 柴犬リンが大きくなるにつれ、犬同士の喧嘩も増えてきたことも、インフレがじんわりとはじまり、食料品の値段が少しずつ高くなっているのも、頭が痛い。増え始めていた仕事も経済
 失業率は3月の調査で12.7%、約1340万人の失業者がいるらしい。リオでは失業者が早朝から仕事を求めて仕事斡旋所に並ぶらしい。サンパウロのセントロでは新しい大統領になりシャッターを下ろしていた店舗が次々と新しい店を開けていたが、それもちょっと止まった感じだ。
 今、僕の買う食料品は、メニエル病になって以来、健康のことを考え、ほとんどオーガニックを中心としたものばかりである。エンゲル係数が随分と高くなった。おそらく今までの倍以上になっているだろう。
 そこで余分ンなものを切っていこうと思っている。オーガニック牛乳を使ったヨーグルトなどは食べるのを毎日から2日に1回ほどに少し量を減らそうと思っている。乳製品はもともと全く取っていなかったから少しぐらい量をへらしても問題はないだろう。
 世界経済を見ていると、今後ゆるやかに落ちていきそうな感じがする。しかし、アメリカ・中国の経済次第でどうなるか?? 心配である。僕のようなものが心配しようがしまいが、世界経済には全然関係ないのだが、インフレなど少なからずの影響は被る。フリーでやっている人間の辛いところである。会社や企業で働いている人間も突然リストラになるような社会になってきているから同じかもしれないが・・・。

studio crystal