日々のブラジル11月

 過去の、日々のブラジル>> 4月ー6月    7月 8月 9月   10月 12月

 

 

日々のブラジル、見たり 聞いたり

DSC_753712/11 スクランブル交差点:東京やロンドンのスクランブル交差点をまねて、サンパウロ初のスクランブル交差点がテストパターンとして作られた。今後、この交差点が上手くいき、評判が良ければ、他の場所にも作っていく予定らしい。
 その場所を見てきたが、3車線しかない小さな交差点で人通りも少なかった。こんな小さな交差点では、人々はスクランブル交差点の利点をほとんど体感することができないだろう。果たして何を知りたいのだろう? 市の交通課職員のやりたいことが解らない。

 

DSC0322012/9穴の責任: サンパウロの道を歩くと、穴ぼこの多さに驚く。それもマンホールが崩れ落ちかけたり巨大な穴が多い。こんな穴に落ちたら、軽傷と言うわけにはいかないだろう。
 家や建物前の歩道は持ち主に管理が義務付けられている。もし、穴が開いてもそのまま放っておいて、人が怪我をすると持ち主の責任になるそうである。当然、電気、ガス、水道などの工事によるものもあるだろうから、その場合は責任の擦り付け合い?

DSC0321812/10 無料コンドーム: セントロの片隅に、コンドームを無料配布する場所がある。ブラジル人は、セックス好きなのでエイズや性病の蔓延を防ぐための配慮だ。1か月前にのぞいたときには満杯であったボックスも今日見ると半分ほどに減っていた。意外に減り方がすくない感じがした。
 最近は若者の間でエイズ感染者が増えているらしい。原因はゲイが増え、コンドームを使用しない男同士のセックスが増えているためらしい。街を歩いても同性愛者を見かけることが多くなったし、性の壁がなくなるのは近い将来かもしれない

DSC_751412/7 移民のデモ行進: 移民の権利と安全を求めるデモ行進が、南米・アフリカ諸国の移民を中心に行われた。最近、出稼ぎでやってきているボリビア人襲われ事件が連続して起こっているせいか民族衣装をきたボリビア人の参加者が目に付いた。
   ここ数年急増している中国人が一切いないのが興味深かった。彼らは、最終目的地をアメリカにしている人が多いのでこうした行進には興味がないのだろう。ブラジル人の強盗の間では、中国人はタンス預金を持っているという噂から襲われる事件も多いのだが・・・

DSC0321912/8 憩の場所: セントロの広場に突然、植物が置かれ、ハンモックが揺れていた。朝9時だというのに、大多数のハンモックは既に人で埋まっている。
  最近、セントロにはこの手の癒し系憩の場所が、いろんな場所に造られ始めている。いかし、そのまま路上生活者の住処となる所も多い。こうした場所を作るのもいいが、しっかりした警備をしないと、無駄になってしまう。

DSC_504112/2鳩おばさん:街を歩いていると、毎日鳩に餌をあげているおばさんの姿をよく見かける。一見弱そうで、平和のシンボルである鳩を可愛がる気持ちは解るのだが、鳩は空飛ぶドブネズミと言われるほどたくさんの病原菌を保菌する鳥である。営巣の時期には、ベランダなどに巣を作ってさんざん汚したあげく、さっさと飛び立っていくような迷惑このうえない鳥だ。その汚し方もハンパでないだけでなく、病原菌をベランダ一杯撒き散らしていくわけであるから、アパートに住む人には害鳥である・。そんな鳩に餌をげている人たちは、何も知らずに良いことをしているつもりだから、文句も言いづらい。

DSC_720012/5 ビールのおいしい季節: ブラジルのビールの消費量は世界第3位(日本7位)。男性も女性も、飲むわ、飲むわ、びっくりするほどである。ほとんどのブラジル人の腹はでっぷりと張り出しているが、その原因のひとつは、明らかにビールだろう。これから夏本番を迎え、ビールがおいしい季節になる。屋外のテーブルは、会社帰りに一杯飲んで帰る人々で溢れる

ブラック・フライデイ11/28ブラック・フライデイ:アメリカでは9割、8割は当たり前の大安売りの日、ブラック・フライデイ。ブラジルでもこれをまねて3年前から金曜日に安売りが行われるようになった。といってもアメリカのようにド~ンと割引するところは少ない。セントロの店を見てみると、せいぜい5割、それも商品限定というケチクサイ値引きばかり。にもかかわらず、窓には大きく「Black Friday」の貼り紙をし客を煽っていた。
 ネットでもブラック・フライデイの大安売りとおおげさに宣伝し、安売りをしているサイトが多いようだが、かなり詐欺サイトが多く、被害者が続出しているらしい。

 

パネトーネ12/1 犬のペネトーネ: 最近できたペットショップ大型店に行くと、なんと犬用のパネトーネ(クリスマスに食べる菓子パン、日本で言うとクリスマスケーキにあたる)が売っていた。ここまで犬を甘やかすのか! と思ってみていると、その横にはなんとアイスクリームまであって、唖然としてしまった。「犬たちが喜んで食べるからよく売れるのよ」とお店の従業員。
  今、ブラジルは空前のペットブームで、アメリカについでペット飼育人口は世界第2位。犬が高く売れることを知っている強盗によって散歩中の犬が盗まれる事件が頻発している。サンパウロでは、もう、犬の散歩も安心してできない。

DSC_615211/26 一難去ってまた一難今週になってやっとスコールが降るようになり、水不足はほっと一息ついた感じである。その一方であまりに激しい降雨に、サンパウロ市内各地で道が水没し渋滞や停電が起きている。またデング熱ウイルスを持った蚊が、この雨によってできる水たまりで大量発生する可能性も高い。一難去ってまた一難である

DSC0317911/27ニンジャ・ブロッコリー:ブラジルで一般的にブロッコリーと呼ばれる品種はスティック・ブロッコリーのことで、日本でいうブロッコリーはなぜかブロッコリー・ニンジャと呼ばれている。売っている人にニンジャブロッコリーの名前の由来を聞いてみると「よくしらないけど、日本産だからじゃないの?」という答え。
 調べてみると、ニンジャ・ブロッコリーは、地中海原産で、スティックブロッコリーの方が、サカタのタネによって品種改良されて作られた日本産の種類。なんとも奇妙な話。

 

111/24 クリスマスの街路樹飾り付け: クリスマスまであとひと月。町の街路樹も電燈で飾られた。雨不足で電力も不足気味と言われているのに、こんなに大胆に使ってよいのだろうか? こんな年くらい、もうちょっとつつしみやかにした方がいいような気がするが、市が率先してやると言うところがいかにもブラジルらしい。「クリスマスくらいケチケチするな~」そんな感じなのだろうか

DSC_690911/25 中国製バカリャウ: クリスマスの代表料理バカリャウ(鱈)料理用の塩鱈がメルカード・ムニシパル(市営市場)の店先に用意万端並べられている。品質の良いもので1kg約2500円。ほとんどはノルウエーからの輸入品であるが、最近は中国で加工されたものも随分入ってきているらしい。
「中国製は品質悪くないよ。きちんと加工されているし、ノルウエー製に比べ安いしお買い得だね」、とのこと。ブラジルのクリスマスにはかかせないバカリャウ料理にも中国製の鱈が幅を利かせそうである。

DSC_684911/23 寂れるビッシーガ:かつては、ライブやショッペリアの店が軒を並べていたイタリア人街ビッシーガの街もこの頃は、ビラマンダレーナ街にとって代わられ、少しずつ寂れ始めている。夜には若者が大勢集まって活気のあった店も、多くの店がしまってしまった。街の周囲にはボロボロ廃棄車が数台うち捨てられ、犯罪の匂いさえ感じる。また昔のような活気のある街に戻って欲しい

DSC_684311/23増える移民露天商:以前のブラジルからの出稼ぎのように、家を建てる資金を稼ぐことを夢見て、ボリビアやペルーエクアドルなどからブラジルにやってくる人が増加している。中には奴隷同様の労働を強いられている人々もいるらしい。正規の仕事に就かず、露店販売をする移民の人々をよく見るようになった。最近はその数がどんどん増え、露天商の半分以上が移民の人々だ。

過去の、日々のブラジル>> 4月ー6月    7月 8月 9月   10月  11月

 

 

日々のブラジル、見たり 聞いたり 11月7日~11月22日

DSC_640911/21筍の季節:リベルダーデの日本食品店やメルカードの日系人経営者の野菜売り場で筍を見かけるようになった。てっきり買っていくのは、日系人や中国人かと思っていたら、ブラジル人も結構買っていくらしい。ブラジル人はどうやって食べるのか聞いてみると「ちゃんとあく抜きして煮て食べるよ」とのことであった。パ-ミット(ヤシの芽)を食べる感覚でたべるらしい。そういえば、見かけも似ている。そう考えると、意外にブラジル人には好まれる味かもしれない。

DSC_644011/22大道芸人に権利を: いろんなことに締め付けを感じる今日この頃。最近は大道芸に対してさえうるさくなっているようで、駅から数百m以内では大道芸はしてはいけないなど、細かな規則が作られている。このままいくと、税金を払って許可を持っていない大道芸はダメ、みたいなことになりそうである。そんな締め付けに対し10数人の大道芸人が集まり抗議運動を行った。こんな細かな規則を作る時間があったら、政府は、まず自分たち政治家の規則を徹底しろ! と言いたい

DSC_655411/19デブ選:ブラジル男性は日本の男性と異なり、太った女性がかなり好き。もし、痩せた女性と太った女性をどちらがいいかと尋ねたら確実に太った女性を選ぶだろう。 太ったモデルも活躍しているし、デブ美人コンテストなどもある。
 日本で普通の女性はこちらでは痩せすぎとなる。まさに「国が変われば好みも変わる」である。しブラジル男性にモテようと思ったら太りましょう! ミス・プラスサイズ2014の出場者

DSC_677811/20 交じり合い:今日はConsciência Negra(黒人意識の日)の祭日にあたり、各地で黒人に関する催しモノが行われた。セントロの、特設会場では、国内のみならず、ナイジェリア、ホンジュラスなどからもミュージシャンが参加し、黒人を中心に多くの観客が集まった。
 以前、ブラジルの黒人系おばさんが、「アフリカ人は本当に黒いわね~」と言う言葉を聞いて「それほど変わらないだろう」と思っていたが、実際に見てみると確かにアフリカ人の漆黒のような黒い肌と比べると、ブラジル黒人の肌は随分と茶色かった。ブラジルはまさに世界中の人種の血がまじりあった人々の国だということを改めて思い知った。

DSC_630811/17 宗教好き:週末になるとセ広場には、宣教をするキリスト教系の新教で賑わう。そのほとんどは、楽器とスピーカーを用意してきていて、歌と説教を繰り返す。集まった人々も一緒に歌い、お祈りをしアーメンで終わる。
 ブラジル人は毎月宗教を変えるほどの宗教好きだと言われていが、熱心に聞き入る人々を見ているとそれも納得がいく。

DSC_639811/18問屋街もクリスマスの装い;去年から設置されるようになったパパイノエル(サンタクロース)の巨大な人形が今年も設置された。
 商店は半月ほど前から、すでにクリスマスの飾り付けがされ、おもちゃを中心にクリスマス用品が売り始められている。先週あたりから毎日1万2千人の開門客がブラジル各地から買い物客が25・デ・マルソには訪れているそう。

DSC_635311/16遅咲き: リベルダーデを歩いていると、遅咲きの黄色のイッペーを見つけた。一般の花のシーズンから1か月以上も過ぎての開花は驚きである。車で街を徘徊しているときにも咲いている花を見かけたから、イッペーの開花時期は、地区によって随分と差があるのかもしれない

DSC_636811/16 週末の路上販売:サンベントウ教会からサンタエフィジェニア橋にかけて敷布を広げて路上販売をする人がたくさん見かけた。週末は取締りをする警官が少ないせいだろうか? 売られているのは中国製の安価なおもちゃ、傘、手作りの装飾品、シャツなどなど。最近はボリビア人やエクアドル人、アフリカ人など諸外国人の売り子が急増した。今のブラジルは景気も治安も良くないし、決してお金が稼ぎやすい所とは思えないのだが・・・。 

 

DSC_632311/14路上演劇:セントロを歩くと、ときどき路上演劇をしている人々に出くわす。そのほとんどはコメディが多く、打楽器などの小さな数人の楽団と一緒のことが多い。僕にはイマイチその面白さがよくわからないが、結構多くの人が足を止めて見入っているから意外に面白いのだろう。

DSC_600311/14 もう雨期なのに:やっと雨期に入ったのか、今週に入って曇り空が続く。市内や近郊各地で大雨が降って、道路が冠水、なんてニュースをよく見かけるようになったが、カンタレイラ貯水池の水量が回復したというニュースはなく、ほとんど水量は変わらないというニュースばかりだ。貯水池周辺では雨があまりふらないのか、降っても、乾ききった大地に皆すいとられてしまうのだろうか? 雨が降って家に閉じ込められる時間が増えるのだから、せめてしっかり貯水池に溜まって欲しい。

DSC_628911/13 退去:この頃、セントロ区では、センテット(屋根なし住人)が占拠していた建物から退去をさせられている様子を見かけるようになった。先々月に、退去を巡って、警官とセンテットとの衝突が起こった。警官隊は情け容赦なく、ガス弾ゴム弾を撃ち、センテット達を追い出した。それ以来、どのビルでも大きな抵抗もなく退去は進められているようである。

DSC_6269 11/13 豊かな国:メルカード(市場)の近くを歩くと、古くなったり、腐った野菜や果物が大量に捨てられている。パッと見にはまだ、食べられそうなものもある。実際捨てられた野菜を拾っている人もいた。捨てられた野菜や果物を見ていると、ブラジルの豊さ、に感心する反面、食べ物を大切にしない人々が、腹立たしくなる。

 

DSC_6219 11/7 もうすぐクリスマス:パウリスタ大通りのショッピング前では、クリスマスの飾り付けが既にされ、テレビではパパイノエル(サンタクロース)の面接の様子がニュースで流れていた。ブラジルのクリスマスケーキ、「パネトーネ」(スポンジケーキようなモノ)も既にスーパーやいろんなところで売られ始めている。
 日本で育った人間にとっては、暑いクリスマスにはなかなかなじめないが、25年ブラジルで過ごして、最近やっと暑いクリスマスも悪くないな、と思うようになってきた
 

DSC_625411/8 真夏のスコール:黒い雨雲が広がったかと思とあっという間に薄暗くなり、ぼっつんぼっつんと大粒の雨が降り始めた。これぞ、夏のスコールだと思っていたら、いつの間にか、雹が降り始めた。
 今日のスコールは雷も落ちる激しいもので3人が犠牲になったらしい。そんな荒れた天候も、セントロでは瞬間的に大雨を降らしたが、あっと言う間に止んでしまい、物足りないものであった。
 リオでは雨不足で電気代が20%もあがったらしい。いつもは毎夕降るスコールがうっとうしく感じられたが、今は雨が欲しい!

 

過去の、日々のブラジル>> 4月ー6月    7月 8月 9月   10月 12月

日々のブラジル、見たり 聞いたり10月31日~11月4日

DSC_593711/4 お待ちかねのスコール やっと待ちに待った雨が降ったかと思うと、サンパウロの近郊の町などでは道が水没するほどの大雨が降った。セントロでは、さほど降らなかったが、ちょうど帰宅ラッシュにあたり、車の大渋滞になってしまった。 貯水池周辺でも降ったらしく、数日後には水かさが増えるそう。とりあえず一安心

DSC_612811/4 騎馬警官 サンパウロでは日常的に騎馬警官のパトロールが見かけられる。結構大きいので威圧感は抜群であるが、実際犯人を見つけた時、小回りがきくとは思えないので実際にはどうやって捕まえるのだろうか?
 騎馬の一番の問題は糞。一般の人は飼い犬の糞を拾うことが義務付けられているのに、騎馬の糞はしっぱなし。この点はどう考えてもおかしい。臭さは犬の糞よりはるかに臭さいし、量も半端でないのできちんと拾って欲しい。そういうことを考えると町の中で騎馬はどう考えても無理がある。  

 

DSC_606010/31 新緑の季節 街を歩くと街路樹が青々とした新緑で覆われ、見るからに気持ちの良い季節になった。
 そろそろ、夕にはスコールが降っても良い時期なのだが、一向に降る様子がない。太陽がカンカンと刺すような日差しを照り付けるばかり。水不足の不安が募る。それでも風に揺らぐ新緑を見ると、気持ちが少しは和らげられる

DSC0314511/2 「死者の日」:昨日、今日は日本で言えば、お盆の日。墓セントロ地区に近い、古い墓地では祖先のお墓詣りをする姿が多くみかけられた。ほとんどはお年寄りで、若者が皆無と言っていいほどいなかったのが印象的であった。「昔の習慣・伝統が壊れ始めているよね。残念だけど」とお墓詣りにきていた中年の男性が嘆いていた。ハローウィンの仮装ばかりに気がいってしまい、祖先を敬う気持ちが廃れようとしているのは残念な限りである。
 最近は、お墓に飾られている古い置物や、死者の金歯や装飾品を狙った墓荒らしが多く、塀には有刺鉄線が張り巡らせれ普段は厳重に警備されている。死者をも恐れぬ不届き者があまりに多いのにはびっくりしてしまう。敬虔なカトリック教徒が多いと言われている国とはとても思えない。

過去の、日々のブラジル>> 4月ー6月    7月 8月 9月   10月 12月

 

studio crystal