日々のブラジル10月

 

10月

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日々のブラジル、見たり 聞いたり

DSC_606010/31 新緑の季節 街を歩くと街路樹が青々とした新緑で覆われ、見るからに気持ちの良い季節になった。
 そろそろ、夕にはスコールが降っても良い時期なのだが、一向に降る様子がない。太陽がカンカンと刺すような日差しを照り付けるばかり。水不足の不安が募る。それでも風に揺らぐ新緑を見ると、気持ちが少しは和らげられる

DSC0314511/2 「死者の日」:昨日、今日は日本で言えば、お盆の日。墓セントロ地区に近い、古い墓地では祖先のお墓詣りをする姿が多くみかけられた。ほとんどはお年寄りで、若者が皆無と言っていいほどいなかったのが印象的であった。「昔の習慣・伝統が壊れ始めているよね。残念だけど」とお墓詣りにきていた中年の男性が嘆いていた。ハローウィンの仮装ばかりに気がいってしまい、祖先を敬う気持ちが廃れようとしているのは残念な限りである。
 最近は、お墓に飾られている古い置物や、死者の金歯や装飾品を狙った墓荒らしが多く、塀には有刺鉄線が張り巡らせれ普段は厳重に警備されている。死者をも恐れぬ不届き者があまりに多いのにはびっくりしてしまう。敬虔なカトリック教徒が多いと言われている国とはとても思えない。

DSC03118 10/27 もうすぐハローイン:10年ほど前ハローインは、ブラジル人にはまったく人気のなかったイベントであったが、最近はテレビなどでも取り上げられ、街を歩くと、かぼちゃなどの飾りが売られているのを見かけるようになった。それだけ世界の情報が簡単に誰でも知ることができようになったということであろう。特に欧米文化の流入はここ最近一層激しくなってきた。世界の大都市はもうどこもあまり変わらない?

DSC_609110/30 街の果物屋さん 朝、セントロを歩くと、果物を売る移動式屋台をよくみかける。美容や、健康を気にかけた若い女性がバナナやパイナップルを次々と購入していく。通常こうした屋台の売り子は一人だが、写真の屋台は、売り子が3人もいた。それだけ、たくさんの客が買いに来ると言うことだろう。最近、アメリカ並みに肥満の人が増えただけに、街の果物屋さんはますます繁盛しそうである。

DSC_496910/22 ブラジル産オリーブ :チリ産、スペイン産、カルフォリニア産、イタリア産。市営市場のオリーブ売り場を覗くと各国から輸入されたオリーブがずらりと並ぶ。ブラジル産を探してみるが見当たらず? 「国産はあるけど、ウチにはおいてないね~。質がイマイチだからナ」、とのこと。ブラジル産のオリーブ生産も随分増えてきたとの話もきいていたので、無いのはちょっと驚いた。ブラジル産のワインも以前は、「イマイチ」とされていたが、最近は大分認められるようになってきている。そのうちブラジル産オリーブも見直される? 

DSC_497610/22 世界で一番果物に恵まれた都市 サンパウロでは年中スイカが食べられる。どの季節にもブラジルのどこかでスイカが収穫されているからだ。メルカード裏ではトラックに満載されてスイカを積み下ろす作業がが黙々と行われた。スイカ一つの大きさは、どれも大人の頭の2倍ほど。スイカとスイカの間に干し草が詰められているのがなんともブラジルらしい。
 サンパウロはブラジル一の大都市だけあって、スイカだけでなく様々な農産物が集まる。マンゴー、パパイア、メロン、パイナップルはほぼ一年中。その他世界各地の珍しい果物もどこかで栽培されていて食べられる。そういった意味では、サンパウロは世界で一番果物に恵まれた都市といえるかもしれない。

DSC_461510/18「自由」の行進 ワイワイガヤガヤの騒音、ノリの良い音楽が窓から流れてきた。いつものデモ行進かと思い外を見ると、ちょっと様子が違う。仮装をした人間もいるし、皆一様に若い、いかにも育ちがよさそうである。写真を撮りに外に出てみると、片手にビール缶やお酒の瓶をもっている。中にはすでにヘベレケの若者も。近くにいた一人に聞くと、USP(サンパウロ州立大学)の学生が毎年主催している大学生たちによる行進と言う。
 遠い昔の自由にあふれた大学生時代をかすかに思い出した。 行進が通り過ぎて30分後に通りを歩くと、吐いたり、気持ち悪そうにしている学生が点々と道路にうずくまっていた。どこの国も学生は同じなのだ。

DSC_496410/21 雨が降りそうで… :昨日からサンパウロはおかしな天気。雨が降りそうで降らない曇り空が1日中続いている。カンタレイラ貯水池周辺は少しは降ったそうだが、ほとんど水量は変わらず。水量は過去最悪の3.6%を記録した。これほどまでに水がなくなったの原因は、旱魃はもちろんであるが、水不足になる可能性を知りながらもSabesp(日本で言えば水道局)が水を売りまくったこともその一因だとも言われている。
 第2の底水の使用が許可されたが、その水質は悪いと言われている。それにもかかわらず、水不足で水代を値上げするらしい。いったい何を考えているのか?

DSC0309110/14 ダチョウの卵 :アフリカ産のダチョウがブラジルでも養殖されている。メルカードに行くと、ダチョウの卵が1個35レアル(約1800円)で売っていた。普通の卵の約20倍らしいからちょっと高い? 店のおばさん曰く「おいしいよ」とのことであったが、調べてみると、「水っぽくて、味はよくない」らしい。おそらくこのおばさんは実際には食べたことがないのだろう。知ったかぶりをするブラジルが多いから、珍しいものを買うときは、注意が必要! DSC_559710/15 セントロの憩いの場 セントロを活性するために「セントロ・ジアロゴ・アベルト(Centro Dialogo Aberto)」というプロジェクトがサンフランシスコ広場で行われている。その一環としてビーチチェアーや日傘が設置され、今後WIFIなどもつけられ、夜には映画やカラオケも行われるらしい。このプロジェクトが今のところうまくいっているのも、実はすぐ前に移動警察署が設けられているおかげである。もし、警察官が常駐していなければ、あっという間に路上生活者やストリートチルドレンが椅子や日傘を盗っていってしまうだろう。今のところは、結構たくさんの人が利用してくつろいでいるので成功といえるのではないだろうか。

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日々のブラジル、見たり 聞いたり

DSC_409110/10 new自転車置き場: 州会議場の前に派手な自転車置きを見つけた。絵なども描かれなかなかユニークであるが、これじゃ~、自転車もあまりたくさん置けないし、1個当たりの費用もかなり高いのではないだろうか? 見栄えは抜群であるがちょっとね、と言う感じである。公害や渋滞の対策として車を減らし、自転車を増やしたいのは解るが自転車レーンにしてもこの自転車置きにしても、実用性をもうちょっと考えて施行するべきだったような気がする。

 

1DSC_426310/10 明日は子供の日:サンパウロ一の問屋街25 de Marcoには子供たちのプレゼントを買い求める人々が約10万人(TVの発表では、見た感じではそんなにいなかった感じがしたが・・・)がどっと繰り出した。中心通りに軒を並べるお店は一杯であったが、ちょっと外れると、お客も少なり意外に簡単に購入できるようであった。プレゼントの平均最高予算は約1万円。タブレットやおもちゃが人気らしい。一方セントロのおもちゃ屋さんはガラガラ。今年はインフレ再燃しはじめ、大統領選がどうなるのか解らないので、買い控える多いように感じた。単なる気のせいか?

DSC0296610/9 ロッテリア: 日本でいうとロット、数字当てクジの販売店。当選金額が持ち越され大きくなると、店の前には長い行列ができることがしばしばである。最近は、電気や水道などの公共料金の支払いや、携帯電話のプレペイドなどもできるようになり便利な存在となってきた。もう、ロッテリアのおかげで銀行がストを起こしてもそれほど困らない。ところが警備がいまいちなので、強盗に襲われることがしばしば。大きな金額を支払うようなときにはやっぱり銀行。ロッテリアも、もうすこし厳重な警備をしてくれたら良いのに

 

DSC0288410/9 危ない歩道橋: 高速道路や、交通量の多い道路にかかっている歩道橋や地下道がサンパウロにはたくさんある。歩道橋を渡らずに、ブンブン車が高速で通る道路を渡っていて交通事故に遭う人が後をたたない。たしかに歩道橋を渡るのが面倒くさいから、車が通る危険な道路渡る人も多い。しかし、最近は歩道橋で強盗に襲われる事件が頻発し、仕方なく道路を横切る人も多い。強盗が待ち構えている逃げ場のない歩道橋を渡るよりは、まだ道路を気を付けて渡る方が良いかもしれない。

DSC0296310/8 食の安全:スーパーでパック入りの肉を買うのがブラジルでも一般的になってきたが、メルカードで新鮮な肉を買うことにしている。スーパーの肉は新鮮に見せるために、表面に赤くなる薬品を振りかけていることが多いし、ミンチにいたっては、どんな肉を使っているのかもわからない。その点メルカードではその場で大きな肉塊から肉を切り分けてくれるし、ミンチもその場で挽いてくれる。食の安全は、自分で確かめるしかない。(写真は普通の肉屋の店頭)

DSC0305910/8 現金輸送車:ずっと現金輸送車を囚人の輸送車だと思っていた。あまりに街で見かける機会が多いので変だなと思って、友人に聞くと、商店や銀行、メトロなどの売り上げ金を集金し、銀行まで運ぶ現金輸送車だと聞き納得した。いつも現金輸送車が停車している周辺には数人の訓練を受けた警備員が拳銃を構えて周囲をキョロキョロピリピ覗っている。暴発や強盗による襲撃がいつ起こるかわからないので、極力そばには寄らないように気を付けている。

DSC0305110/7はやクリスマス: ブラジル最大の問屋街25de Marcoでは、クリスマスの飾り付けグッズを売り出す商店がチラホラと出始めた。ちょっと早すぎるのでは?と思うものの、はや10月だから、そんなものなのかもしれない。でも大統領選挙が終わり、大統領が決まらないと、どうも年末のイベントに突入する気分になれない。ブラジル国民はそんな気分ではないだろうか

DSC0305410/7 ブラジル人は干し柿がお好き? メルカードを見て回っていると、日本でよく見かけた干し柿らしきものを見つけた。まさか干し柿? 近づいてよーく見てみると、やはり干し柿ににている。でもちょっと違うような?? 売り子のおじさんに確認すると、やっぱり「カキ・セッコ(干し柿)」だという。個人的なことを言わしてもらえば、干し柿は嫌いである。「おいしい?」と尋ねると「おいしい」という。数人の知り合いのブラジル人に聞いても「おいしいよ」との答え。ブラジル人は干し柿が好き?

DSC_389110/4 選挙まじか 大統領選及び議員選が日曜日に迫った。各候補の最後の追い込み運動がセントロ各地でも繰り広げられている。選挙までの48時間内は、重要犯罪以外は逮捕されないし、選挙前日にはバーなどの飲み屋でもアルコール類の販売は一切禁止される。それは選挙権のない外国人に対してもらしい。ブラジルって変な法律が本当に多いと思う。

DSC_300910/4 路上ミュージシャンもスピーカー この頃の路上ミュージシャンはたいてい、発電機を使ったり充電式の携帯のスピーカを持っていて、大音響で道行く人達の気を引いている。顔見知りのミュージシャンも「恋人に勝ってもらったんだ」と自慢そうにスピーカーを付けて歌を聞かせてくれた。いくら通行人の気を引いても募金が増えなければしょうがないと思うのだが、実際どうなのだろう? 9割がたのミュージシャンがスピーカーを携帯しているということは、募金も増えるのだろう? 今度聞いてみよう。

DSC_554010/3 白い自転車 パウリスタ大通りを歩くと、白いペンキで塗られた2台の自転車が歩道の脇に置かれている。パウリスタ大通りで走行中に亡くなったサイクリストに追悼の意を表したものである。 この「白い自転車」キャンペーンは、サイクリングインフラの欠如に注意を向けさせるために、「Ciclovida」という自転車文化を広める組織によって発足したらしい。
 自転車専用レーンが多大な予算を使ってパウリスタ大通りにもできるらしいが、事故で亡くなるサイクリストがいなくなることを祈りたい。

DSC_573610/3 春一番?  昨日、今日とサンパウロでは強風が吹いている。もしかしたら日本の春一番のようなモノであろうか? この強風でまっさかりのイッペーの花もたくさん散ってしまった。道路清掃人のおばさんに聞くと、今朝はこの広場だけで3袋のゴミ袋一杯の花びらを清掃したとのことであった。この風でイッペの花がすべて散ってしまうと寂しい。

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