日々のブラジル

6月23~7月30日

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2015年>>1月   2月

日々のブラジル、見たり 聞いたり
 DSC_10067/30 セン・テット Wカップが終わり、デモが少なくなってきたが、セン・テット(=直訳すると屋根なし)達のデモは未だ続いている。英語にすれば、ホーム・レスということになるが、路上生活者ではなく、自分所有の家を持ってない借家住まいの人達である。彼らのデモには、10月の選挙に向けて、政党の動きが見え隠れする。彼らの活動にはいまいち共感できない。

7/30 冬のスイカ ブラジルは日本の約23倍の広さを誇るだけあって、ある地域で収穫期が終わっても別の地域で収穫期がはじまる。ブラジル全国から農産物が集まるサンパウロではスイカやメロン、マンゴー、ぶどうなどは年中食べることができる。そんなわけで、冬でもスイカが食べられるだけに食べ物から季節感を感じることは難しい

DSC_09517/22 寒い! サンパウロ州全体が寒気団に覆われていてここ数日冷え込む。内陸都市リブロン・プレットでは9℃を記録した。サンパウロ市内でも早朝10℃以下の所もあったらしい。ブラジル人は日本人と反対で、寒い時には、寒さを味わいに山の都市に行く。高原都市カンポス・ド・ジョルドンは今観光客で溢れているらしい。

DSC_09477/22 トロッカ・トロッカ(物々交換) セントロを歩いていると、普段は人がいない所に人の集団ができていることがある。近寄ってみると、皆手に手に時計や靴、服、電気製品を持っていて、しきりに交渉らしきことをしている。友人に聞くと、物々交換をしている人々だと教えてくれた。盗品を売りさばいている人間も結構いるらしい。確かにちかよると、なんとなく雰囲気が悪い感じがする。犯罪に巻き込まれることもあるので、セントロで奇妙な集団を見かけてもあまり近寄らない方が良い

DSC02734 7/21 求人柱 サンパウロ市内のセントロには、求人票のサンドイッチマンや求人を紹介する人々がたむろする通りがある。その通りの街灯の柱には、求人票が貼られ、張りきれないものは地面にまで貼られている。単なる気分の問題ではあるが、こんなところに貼られた求人票は信用する気になれない DSC027267/21 細々残る公衆電話 携帯の普及により、おそらく世界中で公衆電話が少なくなっているのではないだろうか? サンパウロも随分減ったが、それでも日本に比べるとずっと多い。理由のひとつは、ブラジルの携帯料金が世界最高級の高さということがあげられる。携帯では受けるだけで、掛けるときには公衆電話を使う人も結構多い。しかし、まだまだたくさん残ってはいるが、その大半が壊れているので、きちんと掛かる電話を探すのは一苦労ではあるが・・・
   

 

日々のブラジル、見たり 聞いたり 7月6日~21日
7/20 七夕祭り 第36回、七夕祭りが、東洋人街リベルダーデで2日間にわたって行われた。たくさんの人が願いを書きつけた短冊で、笹はつける所がないほどであった。ぼんぼりが毎年さびしくなっているような気がしないでもないが、多くの人々でにぎわい、すっかりサンパウロの年中行事のひとつになった感がする DSC027217/21消えゆく ゴミ箱 サンパウロ市内のセントロには、ほぼ100mごとにゴミ箱が歩道に設置されていた。このゴミ箱は、ゴミを捨てる口があり、溜まったゴミは蓋をあけて回収するようになったプラスチックの箱である。多くは信号の柱や、街灯にワイヤーでくくりつけられている。ところが、路上生活者が、空き缶や食べ物を探すために蓋をあけたり、取り外してしまったり、壊したり。最初は壊されると補充されていたが、最近は壊されるままにされているものが多い。今では半分ほどのゴミ箱が消えているのではないだろうか。最近は壊されづらい、針金籠のゴミ箱が増えてきた。
DSC_01317/19 W杯選手シールがブーム 各国のW杯選手のシールを集めるのが静かなブームである。5枚セットで1レアル。本当は子供のために売り出したものであるが、 大人の間でも人気を呼びコレクターが増えている。販売しているセントロのバンカ(雑誌・新聞を売るボックス)に多くの大人が集まって、交換をしている。すべての選手のシールを張った台本は高値で取引されているらしい。 DSC_0759 7/19 切れた電線に注意 サンパウロ市内の歩道を歩いていると、切れた電線がぶらぶらしているのを日常茶飯事に見かける。半端でない数の切れた電線がある割には、感電したという話を聞いたことがなかったので、大丈夫なのとだ思っていた。ところが、今日、車が感電する事故が起きた。車が全焼し、乗車していた1人が死に1人が重度のやけどを負った。やっぱり危ないのだ。切れた電線には十分気を付けなければならない
DSC_94967/9 国旗ペインティング屋  仮設観戦場に行く途中でよく見かけるのが頬へ国旗を描くペインティング屋さん。1個4レアル(約200円)。女性、子供だけでなく、意外に男性にも人気がある。複雑な国旗でも簡略化してしまうペインティング屋もいて、線を入れるだけの場合もある。たとえばブラジルは緑と黄色の3本線だったりする。ちょっと簡略化しすぎのような気もするが、そこはご愛嬌? DSC026857/16 ヤシの実広場 いつもヤシの実を満載したトラックが10数台止まっている広場があり、気にかかっていた。聞くと広場の名前は「プラサ・ココ(ヤシの実広場)」。国内の70%のヤシの実を生産しているバイア州から運んできているらしい。買に来る人は、ほとんどが行商人で暑い時期にはかなり売れるとのことであった。 ココナッツジュースには結構あたりはずれがあるが、僕の経験から言えば、長細い実のココナッツジュースが甘くておいしい。飲むときに試してみては!
DSC026767/6 安物買いの・・・ ブラジルにおいて安く買って得した、ということはまずない。たいてい買うんじゃなかったと後悔することがほとんどである。フェイラ(青空市)では特にその傾向が強い。先週安いパイナップルを買ったところ、3分の2が腐っていた。フェイラで安く買うなら1時半以降に行くと、たたき売りするテントが多い。 DSC026827/6  フェイラでの果物の選び方 この頃の果物はびっくりするほど早く腐りやすい。フェイラでは自分で選んで買うようになっているだけに、よく選ぶ必要がある。少しでもキズや傷みがあるものは避けた方が良い。すぐ食べないものは熟していないものを選ぶのがよいようである。昔はこれほど簡単に腐らなかったような気がするけれど?
   

 

日々のブラジル、見たり 聞いたり(6月28-7月5日)
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7/4 レンタル自転車 去年から、ニューヨークで行われている同じようなシステムで自転車のレンタルが行われていた。貸し出す場所は無人で、クレジットカードで清算するようになっている。道徳意識がほとんどないブラジルで無人システムが根付くわけがないと思っていたが、案の定、リベルダーデやセントロ地区のレンタル場所では3か月もしないうちに、自転車が盗まれ、駐輪場が壊された。今日パウリスタ地区で自転車レンタルを見かけた。ブラジルでも、住人のレベルが高い地域ではこうした無人システムでも成り立つのだな、と感心した。
DSC_90587/5 国歌 試合前の国歌斉唱になると、ブラジル人は皆神妙な顔で、多くは手を胸にあてて、歌い始める。ブラジルでは学校で国歌をきちんと教えるらしい。ブラジル人の歌っている姿を見ていると、自分の国の国歌さえも歌えない自分が恥ずかしくなる。
DSC_89967/2 ブラジル最大の教会  「ウニベルサル」と言うカトリック系新教の教会がブラス地区に今年完成する。建物は建坪としてはブラジル最大を誇るらしい。この地区は昔から小さな建物が軒を並べるゴミゴミした地区で、土地を確保するために、あの手この手で地上げを試みたようである。しかし、教会を造る噂が巷に拡がって土地の値段が10倍以上にも跳ね上がると、足元を見て、売り渋りをする地主が続出しらしい。 写真左が教会。右の建物は一部は購入したものの、全部を購入することができず結局そのまま残すしかなかったらしい。せめて外装だけでもきれいにしようと、今工事の最中である。激しい地上げにも負けなかったブラジル人のしぶとさには呆れる。 DSC_89877/3 街路樹の花 この頃、町を歩くといたるところで花をつけている街路樹をみかける。火炎樹にイッペー・ローショ、そして↑の写真の花、マナカーなどなど。調べてみると、結構この時期に咲く花が意外に多い。日本でいうと秋から初冬に当たるはずである。今までまったく気にしなかったので、花がいつ咲くのさえよく知らなかったが、注意してみると意外にいろいろな花が咲いていて驚かされる
DSC_89617/2 アルゼンチン順当勝ち アルゼンチンが苦労しながらもスイスに勝った。多くの応援団は、次回の試合のあるブラジリアに向けて旅立った DSC_89157/1 けなし合い 「マリコン、メッシ!」「マラドーナはペレより偉大だ!」アルゼンチンとブラジルは、ちょうど日本と韓国のように仲が悪い。アルゼンチンの試合を両国の人々が見ながら、すぐそばでけなし合いをする様子を見ていると、喧嘩にならないかとひやひやしてしまった
DSC_86746/30 応援グッズもう安売り  良く売れていたように見えた応援グッズが、実はさほど売れていなかったらしい。問屋街25・デ・マルソでは、在庫が出始め値引きが始まっている。セントロでも「1.99(=100円ショップのような店)」で見かけるようになってきた。 DSC_86756/30 監視人  セントロのお店でよく見かけるのが脚立に座った「万引き監視人」。以前は、もっとみかけたが、最近、ビデオカメラを店内に備え付ける商店が増え、すっかり少なくなってきた。消え去ってしまうのも時間の問題か?
DSC_86196/28 センテットの市会議前占拠6日目 単に占拠するだけならまだしも、市会議前を占拠したセンテットは1日中応援用の鳴り物を鳴らしまくる。周辺では、携帯も使えないほどの煩さ。周辺住民の我慢の限度も限界を迎えている。すぐ前に住む僕自身も最初は温かい目で見ていたが、6日間も1日中うるさくし続ける彼らに、憎しみさえ覚える DSC_44786/28 雨が降らない 最近ずっと快晴が続き、大気にゴミがたくさん浮遊しているせいか、朝焼けの色が毒々しいほどに赤い。W杯前は毎日の様にサンパウロの水がめカンタレイラの水位がニュースで告げられていたが、この頃、まったくまったく言わなくなった。どうなったのだろ? かれこれ2週間以上降っていないからゼロになってしまったのかもわからない。ニュースに流れないから、よけい怖い。なんとなく隠している感じがする。水質の悪化が心配されていたから、もう水道水は飲料や料理用には使わない方がよさそうだ
   

過去の、日々のブラジル>> 4月ー6月   

4月ー6月 

日々のブラジル、見たり 聞いたり(6月23-27日)
DSC_86816/27 決勝トーナメント出そろう 16チームのうちに、中・南米諸国は7チーム。ほぼ半分近くを占め、まるでアメリカ杯だと、いうTVアナウンサーもいる。そのせいか、サンパウロのセントロを観光する、海外観光客もほとんど見かけなくなった。ブラジルの経済を考えると、裕福なEU諸国が多く勝ち残った方がよかった?! DSC_10646/27 外国人犯罪増える 海外からやってくる人々が増え、外国人による犯罪も増加している。トルコ人による大量のチケット販売。値段は通常価格の5倍、最高60万円で販売しようとして受け渡しが上手くいかず御用となった事件、その他、海外から持ち込まれた大量の精巧な偽札がみつかった事件、近隣諸国の人々による窃盗事件など続々起きている
DSC_80396/25 噛みつき ウルグアイ選抜のスアレスがイタリア選手に噛みついたことが、世界中で話題になっているが、「ピッチでは起こりうること」と本人はまったく反省の色がない様子。応援していたウルグアイ人達はしらーっとした様子でほとんど反応がなかった。試合中ははっきりとしたことが解っていなかったが、応援していた人々は、おそらく、噛みついていたことを知っていたのだろう。 DSC_79956/25 町はW杯気分、売上は・・・ W杯が開催されてから、サンパウロは急激にW杯気分に突入したが、度重なる特別休日と観戦のために人足がすっかり途絶え、多くの商店やレストランは売上が急落しているらしい。ある日本食レストランは、ブラジルの試合日には、250人入る店内にわずか10人のお客しか来なかったと言う。一部のお店や企業を除いて、W杯で儲けるお店はないようだ。もっとも政府は決してそんなことは絶対発表しないだろうが・・・。
DSC_86186/24ブラジル表裏 セントロのW杯観戦場から1キロ、歩いて10分もいかないところで、センテットの抗議デモ。まったく異なる人混みに出会う。方や、W杯の応援、方やデモ抗議。まさにブラジルの表と裏。混沌としたブラジル社会の現状を見せられた気がした DSC_85596/24 物売り お祭りにしろ、デモにしろ、人が集まると、どこからともなくやってくるのが、物売り。水売りやポップコーン売り、はては焼き肉の串刺しを焼いて売り出す輩まで現れる。彼らを見ていると。ブラジル人のしぶとさをつくづく感じる
DSC_84156/23 住みづらい国 観戦場の撮影が急にうるさくなった。最近のブラジルはなんでも管理しようと一生懸命である。使い勝手などを考えた上で管理するのならばわかるのだが、何も考えずに管理しようとするから皆の不満は募る。治安が悪く、物価も高い。その上うるさい管理社会になったら、この国のいいところは何もなくなってしまう。あまりにうるさいのでもう観戦場の撮影は止めることにした DSC_86296/23 センテット・デモ 市議会の前で、500人以上のセンテット(住居やより良い生活を要求する人々)が集まってデモが行われた。市議会の前に、あっという間にテントが置かれ、黒ビニールで屋根が張られ、仮小屋ができてしまった。市議会の前はまったく異なる場所になってしまったようだ。
   

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