デモと政治

12月16日パウリスタ通りデモ 

再び、毎週数回デモ抗議が行われるようになってきた。今日のデモ抗議は、「ジウマ大統領弾劾反対」「エドアルド・クーニャ(下院議長)罷免」を掲げ行われた。全国一斉におこなわれ、サンパウロではパウリスタ通りで行われた。開催者の発表では約10万人、警察発表では約4万人。僕の感じでは1万人ほどではないかと思うがどうだろう? とにかくブラジルのデーターは適当だから信用できない
 政府よりのデモ抗議だけあって、ふんだんにお金がかけられている。巨大バルーンあり、横断幕あり、抗議内容を書いた巨大な布あり、同じシャツに身を包み、と一般市民の抗議運動とは一味異なる。おそらく集まった人間の中には金につられて来た人間もいるだろう。学生などのデモ行進では、警官隊や機動隊が周囲をびっしりと固め、参加者を割り出すために撮るビデオ係の警官までいるのだが、今日の抗議は交通整理をする警官が居る程度である。
 今のブラジル政治は混迷を極めている。たとえジウマ大統領が弾劾されても次に来るましな人間が見当たらない。国のことなど考えない強欲な政治家ばかりである。今の所、汚職贈賄の噂がほとんどない、他の議員よりクリーンだと思われるジウマ大統領がましだと思う。
 どこの国の政治家も似たりよったりだとは思うが、ブラジルの政治家はひどすぎる。権力を握ると汚職することしか考えていない。唯一、今年の大統領選で注目されたマリーナが信用できそうであるが、彼女がもし大統領になっても、他の議員が邪魔をして、うまく政府が機能しなくなるだろう。結局、ブラジルがよくなることはないのかもしれない。腐った政治家が国を食いつぶす 

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