ブログ:ツッカーノの目 

 

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サンパウロのセントロから覗いたブラジル 2015-02-27 

 サンパウロの築50年を超える古い高層アパートに住みはじめ、かれこれ18年になる。日当たりが良い上に、メトロの駅、バスターミナルに近く、どこに行くのにも便利で気に入っている。少々治安がよくないことが難であるが、最近のサンパウロはどこも治安が悪いことを考えると十分すぎるほど恵まれたアパートである。

 アパートのすぐ前には、市会議場があり、政府や州に抗議するデモ行進はたいていアパートの前を通るし、カーニバルの行進なども近くの大通りを通る。サンパウロの主だった行事や抗議デモの様子をできるだけ自分の目で見て、写真を撮りたいと思っている僕にはまさにぴったりのアパートだ。

 去年から、「ブラジルなんでも情報」を立ち上げた。「一言ニュース速報」と称して、テレビニュースに流れる、前日・その日に起きた、とるに足らない小さな事件や出来事を書きつけている。ほとんど、日本の大新聞社などが流さないニュースばかりだ。見る人はほとんどいないと解っていたが毎日毎日、日曜日以外は更新した。そうするうちに、おぼろげながら今まで気がつかなかったブラジルの姿がぼんやり見えてきた。毎日のニュースを知った上でのセントロ歩きは、違った意味でいろいろなモノが見えてきて面白い。

 サンパウロのセントロから覗いたブラジルを書いて行こうと思っている.

来年の大統領選候補者は? 2017‐0704

テーメル現大統領は棲息吐息で、先月の6日にも辞職するのでは? という噂がでていた。ところが、意外に粘りに粘り、未だに政権はつづいている。先月後半はロシア、ノルウェーをはじめ北欧に外遊も行った

 

もてはやされるアプリ2016-11-26

最近のブラジル、特にサンパウロは何でもアプリになりつつある。 サンパウロ市では、ハダジ市長の大英断で安くて便利なウーバーが拡がり、それとともにアプリも拡がった。アプリの手軽な便利さと最新の技術が受けたのだ。

 

治安の悪化 

3日ぶりにセ広場を歩くと、巡回する警官が多くなっていて不思議に思っていた。その夜のTVニュースを見ていて納得がいった。セ広場やサン・ジョン大通りで、最近、5,6人のグループによるスリや強盗が頻発しているというのだ。後ろと前で犠牲者を挟み込み、後ろから押したり、突き飛ばしたりして気を引いている間に前の人間がカバンを奪い去っていく瞬間をとらえた映像が流れた。おそらく、このニュースに反応した警察が、巡回を増やしたのであろう。・・・・・ 

 

ブラジルの危険度は2016-11-14

TVニュースを見ていると、ブラジルの殺人発生件数は戦争国並み、とアナウンサーが告げた。それは、ちょっと大げさ過ぎるのでは、と思い日系人の友人にきくと、確かにその通りだという。 

 

日本人と外国人のタトゥーに対する寛容度の違い 

大阪の府職員が、「入れ墨調査」裁判で敗訴してしまった記事を読んで、日本人と外国人のタトゥーに対する寛容度の違いを感じてしまった。今、世界ではタトゥーをいれることは普通のことであるし、ブラジルでは、一つもタトゥーのない人を探すのは難しいほどだ。学校の、知人の先生も腕にタトゥーをしている。就職前に、タトゥー禁止の規則を言い渡されていなければタトゥーをする、しないは個人の自由だ。敗訴したということは、もしかしたら言い渡されていたかもしれないが・・・・。

 

増える肥満2016-11-09

数年ぶりにブラジルに来た友人たちに、「なんか太った人が増えましたね」などと言われることが増えた。そういわれて見ると、確かに太った人が増えたかもしれない。特にお尻の大きな女性が目に付く。

 

営業禁止のフェイラ、その後2016-10-30

衛生局に、不衛生ということから差し止めをくらった中国人フェイラ(青空市)近くに来たので、どうなっただろうという好奇心から行ってみた。だいぶん前に一度きたことがあったのだが、その頃は、揚げ豆腐やチマキなどを売っている程度であったが、友人がいうには、この頃は大通りを渡ったところに移り、売り子の数もずいぶん増えていたということであった。

 

*サンパウロの中国人2016-10-06

10年ほど前から、中国人が急増した。東洋人街リベルダージでは、あちらこちら日本語が聞こえていたものだが最近は中国語の方を聞くようになった。

 

ブラジルの銀行2016-10-20

銀行はブラジル国内の企業の中でも特に変わり方が激しい。世界中から銀行が進出し競争が激しいこともその一因であるが、犯罪が多いこともその一因であるといえる。 国外から進出銀行としてはスペインのサンタンデール、アメリカのシティバンク、一般人には利用しづらいが日本の東京三菱銀行なども進出している。その反面、撤退していく銀行や合併吸収される銀行も多い。日系人が作った南米銀行などはその典型で10数年前に吸収され消えてしまった。お金が集まるところだけに、より安全より便利に利用しやすくするためには巨額な資金が必要なのだろう。

 

 

投票当日のサンパウロ2016-10-03

今回の市長選挙では、候補者が26人暗殺され、全国8都市に国家防衛軍の軍隊が配備された。そんなこともあり選挙投票場となった公立学校には、厳重な警戒態勢が敷かれ、重々しい雰囲気が漂っているのかと思っていた。セントロ、パウリスタ、ビッシーガの選挙会場となった公立学校を午前中に廻ったが、3か所の投票場となった学校には警備の警官が入り口に2人いるだけで、どこも平穏無事に投票が行われていた。全国の投票場でも大きなもめ事も事件もなく問題なく選挙が行われたようだ。

 

4月17日,大統領弾劾投票の日2016-04-17

今日、4月17日は現大統領弾劾下院投票の日である。ブラジル各地で大統領応援や反対のデモ集会が行われている。サンパウロのセントロ、アンニャンガバウーでは数千人の人が集まっている。ここに集まったほとんどは現大統領応援の人々で、与党のシンボル色の赤いTシャツを着、旗を持つ。これほど多くの人々が現大統領や同じ党の前大統領を応援しているとは驚きである。

 

*犯罪容疑者が大臣に

3月16日

窓の外では、煩いほどに鍋を打ち鳴らす音と車の警笛がなっている。晩飯を食べてうつらうつらしていた脳が完全に覚めた。

 前大統領が大臣になることを発表する現大統領の様子と「今、大臣にならないと逮捕される」という内容の電話の会話が盗聴されTVで流れたからだ。汚職贈賄をした前大統領の逮捕を避けるために大臣にするなんて国民をバカにしている。今、全国各地でデモが起きているらしい。国民が怒るのももっともだ。もうこれは犯罪だ! 

3月13日 全国一斉反現政権デモ-サンパウロ120万人がデモに参加 2016-03-13

 

今日3月13日、全国各地の都市で一斉に反現政権のデモが行われている。サンパウロでは約120万人(TV発表、ブラジルは大げに伝えるので実際は?)の人々が集結し、パウリスタ大通りだけでなく周辺の通りにまで人であふれた。リオでもコパカバーナに約10万人が集結した。その他の都市でも各地で数万人が集まっている。

 

盛り上がりきれない料金値上げ反対デモ2016-01-29

バス・メトロ料金値上げデモ抗議が、18~26歳の学生を中心に行われている。先日行われた最終のデモでは数百人が参加し、ルス駅からカマラムニンシパルまでの行進が行われた

 

急増するデモ

最近、デモが急激に増えた。今日は僕の知る限りで5つのデモがセントロを中心にあった。2つの公共交通料金値上げ反対デモ、学校バスの基準変更反対デモ、老人の権利要求デモ、不法占拠住民の強制撤去反対デモ。それだけ、人々の生活が窮乏し始め、堪忍袋もそろそろ破裂寸前だということだろう

 

デモと政治

 再び、毎週数回デモ抗議が行われるようになってきた。今日のデモ抗議は、「ジウマ大統領弾劾反対」「エドアルド・クーニャ(下院議長)罷免」を掲げ行われた。全国一斉におこなわれ、サンパウロではパウリスタ通りで行われた。開催者の発表では約10万人、警察発表では約4万人。僕の感じでは1万人ほどではないかと思うがどうだろう? とにかくブラジルのデーターは適当だから信用できない

 

*ブラジル人の動物保護意識2015-09-11

TVのニュースを見ていると、12匹の捨て犬を救った話が美談として流れていた。たかだか捨て犬を助けただけでTvニュースで流れるのだ!今はどうなのか知らないが、僕が住んでいた90年代以前の日本では、捨て犬や捨て猫は普通によくあることで、犬猫を捨てたと言って、罪になるようなことはなかった。ところがブラジルでは、犬猫の捨てることは禁止されており捨てたことがばれれば罰せられる。

 

*あらゆる犯罪が激発・・・危険が身近に 2015-09-08

夕方、セ広場に入ると、たくさんの人が集まっていた。TV局の車も数台きていて、てっきりデモで人々が集まっているものと思っていた。さらに進むとカテドラル(大聖堂)の前に黄色と黒のビニールテープが張られ、階段のところには警官が数人いた。デモとは様子が異なる。カテドラルの入り口ちかくには銀紙で包まれたものが数m離れたところに2つ置かれていた。一緒にいた友人が周囲の人々に聞いたところによると、つい数分前に銃撃戦があって2人の男が死んだらしい。銀紙の包みは死体だったのだ。

 

*Raul Seixas追悼集会2015-08-23

 テアトロ・ムニンシパル(市営劇場)前を通ると、黒っぽい服をきた人たち数百人集まっていた。またデモかと思って写真を撮っていると、デモではなさそうである。横にいた中年の男性に聞くと、「Raul Seixasというロックミュージシャンが亡くなった日だから、皆集まっているんだよ」という。音楽オンチの僕にはRaul Seixasがどんな人なのかまったくしらない。
 

60km/hから50km/hに

新聞によるとサンパウロ市内で一日平均の事故件数は65件。そのうち5%で少なくとも一人が死亡しているという。つまり1日平均約4人の交通事故死亡者が出ている訳である。最近、あまりの交通事故が多いことから市内の大通りの最高速度を60km/hから50km/hにすることを法令で義務付けた

 

*パネラソン 2015-08-09

「ジルマ大統領の支持率8%、不支持率71%」フォーリャ新聞の調査発表がTVなどで流れたその日の夜、ジルマ大統領は政権放送で国民に支持を呼びかけた。

 放送が始まると、ブラジル全土で国民がパネラソン(鍋叩き)や、電燈を点滅させて抗議行動が起こり、僕のアパートの周辺も放送の間中うるさいほどであった。前回はパネラソンを恐れTVでの政見放送を急きょ取りやめインターネットで行ったのに、今回は何故TV放送で行ったのか?

 

奇妙なバランス2015-07-28

昼間にセントロのジレイタ通りを歩くと、盗品のスマホが、市価の3分の1から4分の1ほどで売られている。僕は声をかけられたことはないが、見ているとスマホを持った兄ちゃんが通行人に近寄っては、耳元でささやきまがら、チラリチラリとスマホを見せている。この兄ちゃんたちたちはおそらく売るだけで、盗品専門の元締めがいるのだろう。

 

どうなるブラジル。不安が一杯2015-07-23

不況の蔓延で、セントロを歩いても雰囲気が暗い。天気も曇り空の肌寒い日が続き、余計暗い気分になる。テレビニュースでは、突然クビにされ3人の幼い子供を抱えた父親が途方にくれる姿が流され、強盗殺人事件のニュースが日常茶飯事に流れる。暗い話題ばかりである。ときおり、明るい話題として、日本のハイテク関係のニュースが流されると言った調子だ

 

*危険がより身近に。発砲事件激増の予感 2015-07-09

 

 

<*犯罪成人適用年齢引き下げ、下院承認 2015-07-03

昨日、犯罪成人適用年齢引下げが下院で承認された。今まで18歳未満の未成年が罪を犯しても罪にならなかったが、正式に認められれば、16歳以上の人間が罪を犯せば罪となる

 

 *犬強盗

*自動車優先の国、ブラジル

 *リオ・オリンピックは大丈夫

 *ナイフ強盗激増の予感

 * 評判の悪い市長推進プロジェクト

 *町を覆う不安 2015-05-21

 *頻発する携帯強奪事件  2015-05-08

 

*その後のレナウドおじさん 2015-05-11 

 *麻薬常習者のたらいまわし 2015-04-14

 *教師の賃上げ要求スト 2015-05-0214

 *政府が市場介入を止めると発表。国内経済の崩壊の危機 2015-03-27

*デモ・ストの嵐、吹き始める 2015-04-05 

 *混乱に向かうブラジル 2015-03-21 

 *CMの怪 2015-03-25

 *政府応援? デモ 2015-03-14

 *3月15日、ブラジルが熱く燃えた日

 *水不足、その後 2015-03-12

 *混沌とするブラジルー3・13

 *ブラジャー? タンクトップ? 2015-03-02

 *簡易公衆便所 2015-03-01

 *信用=お金 2015-03-09

 *サンパウロのデモが変わった!「抑制された反乱」
2015-03-05

*3月15日のブラジル2015-03-11 

*風前の灯、ジウマ大統領 2015-03-10  

 

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