ブラジル旅行での注意点

◆危ない地域に行かないこと

・この時期、あまり歩き回らない方が良いと思うが、どうしても歩きたいと言う人は、どのあたりが危ないか、ホテルの受付や現地の人にあらかじめ聞いておいた方が良い。サンパウロで言えば、リベルダーデのグロリア通りから下の区域、ルス駅付近、リオ・ブランコ大通り、メトロ・アニャンガバウー駅付近、ヴァーリ・デ・アニャンガバウー。

 

◆服装

・派手な服装をしないこと。ブラジルの庶民が着用するTシャツにジーンズが最も目立たない。最近は有名メーカーのスニーカーも良く狙われるので要注意。

・レシフェ、ナタール、クイヤバはほぼ常夏の地であるが、今サンパウロは冬なのでしばしば10°以下になることもある。サンパウロを訪れる人は上着が必要である。

・レシフェ、ナタールでは、デング熱も流行の兆しがあるらしいので、蚊が媒介するデング熱感染を避けるために、できるだけ長袖、長ズボン着用を心がけたい。

 

◆食

・あまりの物価の高さにまず驚くと思う。だからと言って、超安い中華料理などを食べるとしばしば食あたりを起こすことがあるので十分注意が必要である。

・ほとんどの日本食は日本に比べると、高くてまずい。カップラーメンなど料理をせずに食べられる食品を日本から持ち込むのも良いかもしれない。リベルダーデの日本食料品店では、少々高いが日本製のカップラーメンなども売られている。

・水道の水はできるだけ避けた方が良い。ミネラルウォーターが安心。

・通りでのホットドッグなどの軽食は衛生上問題があるのでできれば避けた方が良い。

・サルバドールの露店で売られている名物アカラジェはデンデ油で揚げられているので、お腹が弱い人は止めた方が無難

・「ハストン」と呼ばれる、店の会計だけでなく客の持ち物まで奪っていく強盗が横行しているので、食事を食べたら、できるだけ早く店から立ち去るのが無難。レストランは、できれば黒服や警備員がいる店を選びたい。結局、ホテルのレストランが一番安全かもしれない。

 

◆交通機関

・サンパウロの場合、交通機関で一番安心できるのはメトロである。しかし、雨や故障によって不通になることもしばしばあるので注意が必要。朝7時半~8時半、夕方6時~7時は通勤ラッシュとなるのでできるだけ避けた方が良い。この時間帯にはスリや痴漢が多いので要注意。バスも同様

・タクシーはできるだけタクシー乗り場のものを使い、流しのタクシーは避けること。特にリオのタクシーはたちの悪い運転手が多く、ファベーラに入り込み客が降りられないようにしたり、回り道をしたりすることがあるので注意が必要である。

・バスやメトロに乗るときは、鞄やナップサップを身体の前で抱えるように持った方が良い。背負っているとスリに盗まれることがある。

・今回、会場入り口で、チケットの問題が起きると思われる。また、特に地方は、会場までの交通機関の整備がほとんどされていないので、会場までにいくのにかなり時間がかかるだろう。できるだけ早く出発した方が良い

 

◆夜間の外出

・夜8時以降はできるだけ出歩かないこと。どうしても出かけるときは、タクシーを使うのが無難。

◆喫煙

・サンパウロでは基本的に屋内、屋根のある下では喫煙禁止。レストランで吸っていると、店側が罰金を払わなければならなくなるので、注意される。我慢できない人は屋根のない外で喫煙することとなる。

 

◆交通環境・怪我・病院

・ドライバーは歩行者優先という意識がないし、平気で信号無視をする。日本のように車が歩行者のために止まることはあまりないので、車が止まってくれると思って日本同様に歩くのは危険。保険に入っている車は少ない。事故で怪我をしても自己払いとなることが多いので十分気を付ける必要がある。

・公営の病院は設備も悪く院内感染の可能性が高いので、私立病院を使った方が無難であるが、決して安くない。もしかのことを考えて日本で旅行保険に入ってきた方が良い

 

◆強盗

・強盗に遭遇したら、抵抗せずにお金、持ち物を渡すこと。たとえモノを取られても、追いかけないこと。最近の強盗は、麻薬常習者が多く、本物の銃をもっているので、すぐポンポン発砲する。決して抵抗しないこと。

・両替や銀行のお金の引出し後は非常に危険。つけてくる人間がいないか、よく確認し、両替後はすぐホテルに帰ること。率は悪いが、安全のことを考えるとホテルでの両替が良いかもしれない。

・強盗に合わないようにするには、隙を見せないことが重要である。外での携帯使用を避け、信号待ちでは、周囲の人間、特に後ろには気を付ける事。2,3人の少年や危なそうな雰囲気の人間に感じたら、逃げるのが一番良い。通り過ぎる時には、決して目を合わさないようにし、且つ、相手の動きから目をそらさないこと。

・携帯は外では、絶対使わないこと。最近パウリスタ大通りでは自転車ギャングが多いので注意が必要。

・チノパンや綿パンなどは前ポケットに後ろから手を突っ込まれて財布やお金を通られることがあるので要注意。

・ナップサップは前で抱えるようにし、ショルダーバッグなどは、たすき掛けにしたり、脇でしっかり押さえた方が良い。泥棒に奪うのがなかなか難しいと思わせることが大切である。

 

◆デモ

デモなどには近寄らないこと。遭遇したらできるだけ離れ、建物の中に逃げ込むこと。警官隊はゴム弾やガス弾を撃つし、デモ隊は投石やアルコール瓶を投げるので非常に危険。ゴム弾は強力で当たるとあざができる。目に当たって失明したカメラマンもいる。

 

◆街歩き

・住所などを尋ねる場合は警官かお店の人に聞くこと。

・街中を歩くときは、大切なものを持たずに身分証明書のコピーを携帯すること

・カメラは絶対剥き出しで持ち歩かないこと。写真をとったらすぐ鞄にいれこと。

 

◆犯罪

・犯罪に巻き込まれる危険はどこにでも潜んでいる。麻薬の購入を持ちかけられても絶対購入しないこと。警官とグルになって大金を巻き上げられることもある。非常に危険なので、売買がされているような場所には近寄らないこと。ブラジルの刑務所は何処も満杯状態で横になる場所も無い所があるらしい。映画「ミットナイトエキスプレス」や「カランジル」以上に悲惨なこととなる

・18歳以下の未成年とのセックスは禁じられている。街に立っている若い娘はたいてい未成年なので声をかけられても取り合わないこと。病気も危ない。エイズをはじめ非常に強力な淋病も流行っているらしい。こうした場所には近寄らないことが一番である。

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